二地域居住の悩みの郵便受取　これで解消！　郵便局の不在届

約２年前から稚内と名古屋での二地域居住を実践している大学教員、アーサーこと浅川晃広です。北海道稚内市で移住希望者向けのシェアハウス「キックスタート！」を経営しています！

 

今回は二地域居住の上での悩みの一つ「郵便受取」についてお伝えします。基本的には郵便物は住民登録上の住所地である名古屋に配達されます。ところが、稚内に行っている期間、特に物理的にいることが必要な書留郵便物（例えばクレジットカード）の受け取りには難渋します。

とりわけ、書留の保管期限が７日間と決まっており、ちょうど稚内に行ってから配達、ちょうど稚内から戻る直前に保管期限切れで差出人に返送といったことが度々ありました。この度に差出人に電話をかけて「再配達してくれ」と依頼するのが、本当にお互いにとっての時間の無駄です。

 

ということで、「何とかならないか」と思い、「保管期限　超過」などと検索したところ、不在届なるものがあることが判明しました！　これは「この期間不在だから配達を止めてね」というものです。

なお、この件で地元の郵便局に電話をして「私は出張が多いので、何とかならないか」と聞いたところ、「保管期限は７日というのが決まりだ」としか言われなかったので、なぜ不在届を教えてくれなかったのか……と素朴な疑問がわいてきます。

 

それはさておき、この不在届の様式はネットにあり、ダウンロードして印刷して提出する必要があります。提出場所も、実際に配達を行う郵便局ではなく、近くの特定局でも可能です。

 

実際に今月、明日から稚内に行く期間について、不在届を提出しました！　そうすると担当の配達局から「不在届受付確認票」が送付されます。これは、仮に誰かを騙って不在届が提出された場合、これを受け取ると「そんな覚えはない！」として発覚するため、不正を防止するためだと思われます。

 

これで書留の受け取りミスも防げるはず！と期待して、明日から稚内に戻ります！